帯状疱疹ワクチン予防接種費用一部助成について
帯状疱疹は、体の片側の一部に、ピリピリ刺すような痛みとともに赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる皮膚の疾患です。50代から発症しやすくなり、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。また、水ぼうそうと同じウイルスで起こり、加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下等が原因で発症します。
対象のワクチン
- 生ワクチン(ビケン)
- 不活化ワクチン(シングリックス)
対象ワクチン対照表
ワクチンの種類 | 生ワクチン(ビケン) |
不活化ワクチン(シングリックス) |
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接種回数 | 1回 | 2回 (2回目接種は1回目から2か月あけて行う) |
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接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 | |||||
予防効果 | 50~60% 5年を超えると有効性は低下すると言われている |
90% 10年後の時点でも80%程度の予防効果が確認されている |
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副反応 | 注射部位の痛み、腫れ、発赤(3日~1週間で消失) 非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病など重篤な副反応が現れることがあります。 |
注射部位の痛み、発赤、腫れ、筋肉痛、全身倦怠感、悪寒、発熱など(3日~1週間で消失)。非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。 | |||||
接種間隔 | 予防接種前に生ワクチンを接種した場合は、接種した翌日から27日以上の間隔が必要です。 また、新型コロナウイルスワクチンは、接種前後14日以の間隔が必要です。 |
新型コロナウイルスワクチンとは、 接種前後14日以上の間隔が必要です。 |
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接種を受け られない人 |
・妊娠していることが明らかな人 ・先天性及び後天性免疫不全状態の人(急性及び慢性白血病、HIV感染またはAIDSによる免疫抑制状態 等) ・薬剤などによる治療を受けており、明らかに免疫抑制状態である人(副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤等を使用) ・明らかな発熱や重篤な急性疾患にかかっている人 ・水痘ワクチンによって強いアレルギー反応(アナフィラシキー)を起こしたことがある人 |
・明らかな発熱や重篤な急性疾患にかかっている人 ・帯状疱疹ワクチンによって強いアレルギー反応(アナフィラシキー)を起こしたことがある人 |
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接種費用 | 8,000円前後 | 20,000円前後 |
注釈 接種費用の全額は医療機関により異なります。正確な費用について各医療機関へお問い合わせください。
対象者
接種日において川根本町に住所を有する満50歳以上の方
助成額
1回4,000円
助成回数
1.生ワクチン(ビケン)は1回まで
2.不活化ワクチン(シングリックス)は2回まで
注釈 助成回数の限度を超える接種の助成は行いません。接種する前には何度目の接種か、これまで助成を受けてないかを必ずご確認ください。
助成方法(償還払い)
1.医療機関に予約をし予防接種を受ける
2.接種料金を全額払う
3.健康福祉課の窓口で申請をする(郵送可)
持ち物
・帯状疱疹ワクチン接種費助成金交付申請書兼請求書(役場窓口でも交付します)
(下記にて、PDFとWordを掲載しています。ダウンロードしご活用ください。)
・接種済み証明書(原本)
・振込先の金融機関がわかる通帳など
・帯状疱疹ワクチン接種費助成金交付申請書兼請求書PDF (PDFファイル: 94.6KB)
・帯状疱疹ワクチン接種費助成金交付申請書兼請求書Word (Wordファイル: 21.0KB)
申請場所
川根本町役場1階健康福祉課窓口
受付時間
午前8時15分から午後5時(土曜日・日曜日・祝日を除く)
更新日:2023年04月13日