ユネスコ無形文化遺産に「徳山の盆踊」を含む「風流踊」の登録が決定しました!
「徳山の盆踊」を含む「風流踊(ふりゅうおどり)」が、ユネスコ無形文化遺産への登録が決定しました。
「徳山の盆踊」とは
川根本町徳山地区に継承され、盆の催しとして浅間神社で毎年8月15日に奉納されます。
鹿のかぶり物をした男子中学生が演じる「鹿ん舞」と、女子小中学生が舞妓姿で踊る「ヒーヤイ」の風流踊と成人男性の「狂言」で構成され、交互に演じるのが特徴です。
昭和63年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
「ユネスコ無形文化遺産」とは
日本では、現在22件が登録。2020年に「伝統建築工匠の技」が登録され、これに次ぐ登録となりました。
徳山の盆踊の映像資料
徳山の盆踊をもっとたくさんの方に知ってもらおうと、【練習編】【本番編】に分けて、動画を制作しました。 動画を制作したのは、徳山区出身で現在は県外の専門学校で映像制作を学ぶ大久保榛菜さん。大久保さんは徳山古典芸能保存会と協力しながら、地元の小学生へのインタビューなど取材を重ね、この動画を完成させました。
徳山の盆踊を後世に継承しようと取り組む子どもたちや、保存会の皆さんの想いなど、ぜひご覧ください。
川根だもんでEp.02 徳山の盆踊 練習編
制 作:大久保 榛菜
協 力:徳山古典芸能保存会、徳山区民の皆様 他
更新日:2022年12月13日