令和7年度 義務教育学校8年生及び高校生海外研修の参加報告書
教育委員会では、次代を担う国際性豊かな青少年を育成することを目的に、北米カナダでの英語研修を実施しています。
本年度は7月28日から8月6日の日程で行われ、22人の義務教育学校8年生と3人の高校生が参加、10日間のホームステイによる実地研修に挑みました。
光の森学園
大村 優綺

私はこの10日間でたくさんのことを経験しました。もちろん英語だけの環境が慣れなくて現地での買い物や体験で困ることもたくさんありました。それ以外に食文化の違いがさらに私を成長させてくれるきっかけになりました。
私たちのホストファミリーは中国系の方たちで食事が口に合わないことが多かったです。はじめはサポートをしてくださった方に伝えてもらっていました。しかし、途中から自分たちの言葉で自分たちの意思をしっかりとホストマザーに伝えられるようになりました。
私がカナダに行く前に目標にしていたコミュニケーションの向上や英語で会話することの楽しさを知るということが見事に達成できたなと思っています。
コミュニケーションの向上ではうまく発音がいかなくても、うまく伝わらなくても自分の言葉で話したりすることがきっかけで達成できたと思います。英語で会話することの楽しさを知るといった面では、会話が弾んだ時、相手の話していることを理解できた時、私の言葉を理解してもらえた時の喜びやもっと話したいと思うことができたので達成できたと思います。
このように慣れない環境だからこそたくさんのことを気づく、知ることができたので今回のこの研修に行って良かったなと思っています。私はさらにさらに英語が好きになりました。この経験を無駄にしないように普段の授業や観光客が多いこの町で活かしていけるといいなと思っています。
山下 葵

私は、「日本とは異なる文化に直接触れてみたい」「今までに習った英語でコミュニケーションを取ってみたい」という思いを持ち、カナダ研修に参加しました。
ホームステイ先では、日本とは違う生活リズムや生活スタイルを実際に体験することができました。また、カナダ研修の期間で、ホストファミリーや現地の学校の先生方とコミュニケーションを取れたことは、自分自身の成長に繋がったと思います。一番嬉しかったことは、ホストシスターと仲良くなれたことです。日本のお菓子を食べてもらったり、一緒にテニスをしたりしました。英語で自分の思いを相手に伝えることができたことは、とてもいい経験となりました。他にも、自分で英語を使って買い物をしたり、カナダの料理を食べたりしました。いつもとは違う場所で生活してみて、どんな場所でも自分から行動できる人になりたいと思いました。
慣れないことばかりで緊張もありましたが、感謝の気持ちを忘れずにたくさんのことを学ぶことができました。これからも周りへの感謝を忘れずに行動していきたいです。
滝浪 瑠希菜

私はカナダ研修でたくさんの経験をしました。ホームステイ先では、ホストファミリーと積極的に話をしました。ホストシスターには、日本の駄菓子を紹介してプレゼントしたり、知育菓子を一緒に作ったりしました。日本では取ることのできないコミュニケーションを取ることができたと思います。休日はホストマザーとスーパーやショッピングモールに行き、日本にはないたくさんの商品や生活用品などを見ることができました。
平日は観光や学校に行きました。学校では、カナダのスポーツや遊びを現地の学生や先生方と一緒に行いました。英語の授業では、ネイティブな発音の練習などもしてとても勉強になりました。英語の楽しさを感じることができました。UBCというカナダの有名な大学の見学では、現地の学生にキャンパス内を案内してもらい、日本にはない構造や勉強方法を見ることができました。
今回のカナダ研修では、とても素晴らしい経験をさせていただいたので、これからは自分自身でこの経験を上手に活かしていきたいです。
芹澤 勇露

10日間のカナダ研修。僕は期待いっぱいでカナダへ向かいました。カナダについて最初に思ったことは「涼しい」ということです。そして、バスから見えるカナダの町並みは今まで見たことのない景色で、僕は心を奪われました。初日は緊張もありましたが、三ツ星学園の子が優しく話しかけてくれたこともあり、これからのカナダでの生活がより楽しみになりました。「カナダに来て良かった」と心から思いました。
ホームステイ先に着くと、最初に食事をいただきました。見たことのない料理に不安はありましたが、食べてみるととてもおいしかったです。日本とは異なる食文化に触れることができてよかったです。
研修の最後に現地の学生やホストファミリーに披露したソーラン節では、全力で声を出して踊りました。踊ったあと、カナダの人から「よかったよ」とたくさん声をかけられたことも最高の思い出です。帰りの飛行機では、カナダでの10日間を思い出し、全く眠れませんでした。カナダで過ごした時間は僕にとってかけがえのない思い出です。
大森 奏

カナダ、サレー市の人口は約568,000人、そして、多様な民族が共存している地です。人口だけでも少し慄く気持ちと初めての海外への不安はありましたが、「英語を学びたい」「文化の違いを肌で感じてみたい」と思い、カナダ研修への参加を決めました。
まず大変だったのは、元々英語が苦手なうえでの慣れない環境でした。普段当たり前に使っていた箸もなく、室内も土足の環境に、戸惑うと同時に、今までの生活のしやすさを実感しました。ホストファミリーがアジア系の方々で、英語以外の言語も話していたことにはホッとし、一息つける時間がありました。
英語圏に行けば、英語が苦手でも身振り手振りを加えて話すということが自然と身に付きます。現地の人がフォローしてくれ、他国に行っても人の優しさや温かさに助けられました。苦手な英語に対して少し自信がつきました。
川根本町を離れて不安も大きかった研修でしたが、とても価値のある時間でした。この経験がいつか自分にとって有意義なものに繋がっていくよう、これからの生活や人との関わりをさらに深めていきたいです。
林 昊太

僕は9泊10日でカナダ研修に行ってきました。カナダ研修で成長を実感したことが3つあります。1つ目はコミュニケーション能力です。英語が通じなかったり、相手が戸惑ったりしていることもあったけれど、なんとか頑張って伝えていくうちに、多くの関わりが持てるようになりました。
2つ目は海外の文化への理解が深まり、自分の視野が広くなったことです。日本とは違う文化や習慣に触れて、今までとは違う考え方ができるようになりました。また、言葉の壁があっても、元気に笑顔で楽しむ気持ちを持つことで、人との繋がりの大切さを実感しました。
3つ目は自立心が芽生えたことです。友達と一緒に様々なことを乗り越える経験を通じて、自分の行動に自信が持てるようになりました。このカナダ研修での経験を、自分の将来に活かして、成長に繋げたいです。
大村 虹綺

僕は、カナダに行って学んだことがたくさんあります。特に驚いたのは日本との違いです。カナダと日本の時差と、日の沈み方に驚きました。日本だともう暗いはずの19時や20時でも昼間のように明るく、その明るさで初日はあまり寝られませんでした。それでも僕はすぐに慣れてしまい、次の日からはぐっすり寝られるようになりました。
お店で何かを買うときの注文の仕方には苦労しました。店員さんとの一対一の会話なので、緊張して聞き取ることも話すことも難しかったです。しかし、一人で頑張って注文した後には、今までに感じたことのない達成感を味わうことができました。
日本にも外国籍の方がたくさんいます。川根本町でも、最近よく多くの外国人観光客を目にします。カナダで学んだことをもとにこれからもたくさん英語を勉強して、英語を話せるようになりたいです。そして、英語で道を聞かれても困らないように、海外の方とも上手にコミュニケーションをとれるようになりたいです。
根附 誠真

カナダ研修を通して、英語でのコミュニケーションの楽しさや大切さを実感しました。学校の授業で学んだ英語を使い、相手の話を聞き取ったり、自分の考えを伝えたりすることは難しかったです。休日にホストファミリーとショッピングモールに行ったときには、英語での会話が成り立たず、相手が何を伝えたいのかわからないことがありました。しかし、何度もやりとりを繰り返す中で、普段とは異なる言語での会話を通して、会話が成立することに楽しさを感じました。また、改めて英語を学ぶことの大切さを実感しました。
ホームステイを体験させていただき、日本との食文化や生活面での違いを感じました。特に食文化の面では、日本では食べたことのない料理に戸惑いもありましたが、海外での食文化を体験することができたことはとても良い経験となりました。
カナダ研修を通して、僕は英語がさらに好きになりました。英語での会話の難しさ、そして楽しさを知り、もっと自信を持って英語を話したいと思いました。これから僕はもっと英語の勉強に力を入れていきます。カナダ研修での体験は僕の大きな財産となりました。
庄司 連介

自分は英語が得意ではありません。日常会話もできないのではないかという不安とともにスタートしたカナダ研修でした。1日目、2日目は不安と緊張だらけでした。しかし、ホストファミリーの手厚く優しいサポートによって、少しずつ不安はなくなっていきました。お店で商品を注文することもすごく大変でした。友達やホストファミリー、先生方に支えてもらい、成長できた10日間だったと思います。研修を通して、新たな英語を知ったり、コミュニケーションを取ったりすることができたのはとても良い機会でした。
これまでは、英語学習に消極的でしたが、カナダ研修を通して、「もっと英語の力を身に付けたい」と強く思いました。英語力を向上させれば、日本人だけでなくもっと幅広い人たちと交流ができるようになります。多くの人たちとコミュニケーションを取ることができる英語は、今後自分が生きていくうえでとても大切になってくると思います。
長嶋 希乃羽

私はカナダ研修でのホームステイを通して、たくさんのことを学びました。ホストファミリーがとても優しくしてくれて、10日間を安心して過ごすことができました。学校では、先生や現地の学生がわかりやすく説明してくれたり、周りの友達が助けてくれたりしました。私は英語が得意ではなかったのですが、本当に心強かったです。外国の人とたくさん話すことは難しかったけれど、少しでも自分の気持ちが伝わったときはすごく嬉しかったです。また、一緒に研修に参加した人たちとも今まで以上に仲良くなれて、とても良い思い出ができました。
休日に出かけたショッピングモールも楽しく、日本では見ることのできない商品や雰囲気を味わえて、新鮮さがありました。食事は家庭によって違いがあり、日本の料理とは違うまた別のおいしさがありました。
今回のカナダ研修で、言葉が苦手でも努力すれば相手に伝わることや、新しい環境に挑戦する大切さを学びました。どんなことにも挑戦し、諦めずに努力し続けていきたいと思います。素敵な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
引率教諭 青山 円香

このカナダ研修において、生徒たちの成長を多く感じることができました。授業での既習事項を生かしながら一生懸命に自分の思いを伝えようとする姿や、相手を理解しようと必死に耳を傾けている姿など、生徒たちの様々な姿を見ることができました。
最初は不安な表情をしていた生徒たちも、日を追うごとにどんどん挑戦し、壮行会のときに誓った自分の目標に対しやり遂げようとする姿を見て、川根本町の生徒の「愚直さ」「素直さ」「生きる力」を感じました。これらの姿は、地域の中の学校として、子どもを宝のように大切に育ててくださっている町民の皆様からいただいている愛情から生まれるものだと思います。
また、このような地域とのつながりを大切にした教育活動のおかげで、カナダと日本、そして、カナダと川根本町との文化の違いを実感できたのだと思います。今後も地域に根ざした活動を積極的に取り入れていきたいと思います。
自分にとっても生徒たちにとっても貴重な体験をさせていただき、心から感謝申し上げます。
三ツ星学園
中村 優太
私はこのカナダ研修をより多くの人と関わりを持つことを意識し過ごしました。
現地の先生の授業では、日本語での説明はなく、英語を聞いて自分たちの力だけで進めていくようなスタイルでした。そのため、先生が言ったことを周りと共有しながら考えていくことがとても重要でした。学校最終日のフェアウェルパーティーにはホストファミリーや韓国の学生が参加してくれました。参加者を楽しませるには英語で話しかけるという高い壁がありました。文法が完璧でなくてもわかる範囲で単語を並べ、伝えようとすれば自分の思いは伝わるということが実感できました。英語でスピーチをしたことは、すごく緊張したけれどとても良い思い出になりました。
カナダ研修の授業や日常生活を通して感じたことは、わからない、苦手だからとすぐに翻訳アプリなどに頼ろうとするのではなく、まず自分のわかる範囲で伝えようとしてみることが英語の上達、自信になることがわかりました。
松下 龍生
私は英語をもっと勉強して英語力を高めたいという思いから、今回のカナダ研修に参加しました。最初は聞き取れない言葉が多く、自分の考えをうまく伝えられずに苦労しました。ですが、身振り手振りや簡単な単語を組み合わせて伝えるうちに、相手が理解してくれた時の嬉しさを実感しました。
また、カナダの文化や生活習慣で、食べ物などの日本との違いを知りました。日本はフレンドリーな人が少なく、カナダではフレンドリーな人が多く話すのがとても楽しく、自分の意見をはっきり伝えることの大切さを学びました。
この経験を今後の学校生活や将来の学びに活かし、英語力をさらに高めていきたいと思います。今回の研修を通して得た自信と挑戦する気持ちを忘れず、将来、英語を使うかはまだ分かりませんが、どんな時でも対応できるように英語を学び続けていきたいと思いました。
薗田 莉瑠
私がカナダ研修に参加した理由は、日本の文化との違いを実際に体験し自分の視野を広げたいと思ったからです。現地での生活の中で一番苦労したことは、食べ物が自分の好みに合わず慣れるまでに時間がかかったことでした。しかし、その経験を通して日本の食文化のありがたさを改めて感じました。そして異文化を受け入れる柔軟さを学ぶことができました。また、十日間の生活の中で英語を使わざるを得ない環境に身を置いたことで、自分の英語力が少し向上していることを実感できました。特に聞き取る力や自分の意思を簡単な言葉で伝える力が身に付いたと感じています。また、私の一番の思い出は土日に友達と一緒に色々な場所へ出かけたことです。現地の文化や風景を楽しめて良かったです。学びだけでなく友達との思い出もたくさん作れてとても楽しかったです。今後は、この研修でついたコミュニケーション力や英語力を、学校での授業や委員会活動、さらには将来の進路においても積極的に活かしていきたいです。
露木 陽崇
僕は今回、苦手な英語を少しでも克服したくて研修に参加しました。
研修中一番苦労したことは、自分の英語が伝わらなかったことです。僕の英語の発音があまり上手ではないため、話す時に相手に伝わらないことが何度もありました。そのため、伝わらない時はジェスチャーや色々な単語を使い、伝えていました。しかし、日が経つにつれて徐々に慣れてきて、相手に少しずつ伝わるようになっていきました。ジェスチャーをせずに会話できた時はとても嬉しかったし、英語での会話の楽しさを知ることができました。
最近、川根本町にも外国人の観光客が増えています。そのため、今回の研修が活かされるよう、発音や会話のスキルを上げて研修の時よりも上手にコミュニケーションがとれるように努力していきたいです。そして、またいつか海外に行った時、楽しく会話ができるくらい英語が得意になりたいです。
鈴木 陽斗
僕がカナダ研修に行きたいと思ったのは、カナダのいろいろな文化が知りたかったからです。日本とどのように違うのかを実際に見て確かめようと思いました。
研修を通して苦労したことは、ホストファミリーとの会話です。学んだことのある単語なら理解できましたが、まだ習っていない単語はスマホで調べるか、頑張って意味を理解するしかありませんでした。だから、自分が話す時も、できるだけ分かりやすいように話す工夫をしました。
研修を通して得たことや身につけたことは、英語がちゃんとしていなくても、頑張れば相手は理解してくれるということです。ジェスチャーだったり似た単語を使って相手に伝えようとしたりすると、相手も理解しようとしてくれます。ですから、言葉でちゃんと言えなくても、まずは行動に移してみようと思いました。また、もし、相手に理解できないことがあったら、言葉以外も使おうと思いました。
鈴木 涼太
僕がカナダの研修に参加しようと思った理由は、カナダの文化を知りたかったからです。
研修中に苦労したことは、会話をすることです。ホストファミリーと話す時に、英語が聞き取れなかったりなんて言えばいいか分からなかったりする時がありました。そんな時、伝わるように似たような英語で話したり、友達に助けてもらったりしていました。でも、友達がいない時、なんて言ったか分からないことがありました。その時、全然話せなくて大変でした。
研修を通して身に付けたことは、対応力です。ホストファミリーと過ごしている中でいろんなことがあって、それに頑張って対応していたら急なことでもなんとかなるようになりました。だから前よりも対応力が上がったと思います。
今回の研修で身に付けたことを今後の生活で活かすために、これから色々なことに挑戦して、将来役に立つようにたくさんのことを学んでいきたいと思いました。
大畑 嬉依
このカナダ研修を通して文化の違いについて感じたことがたくさんありました。特に食文化の違いです。私のホストファミリーは中国系の方で中国料理がほとんどだったので、すごく食べるのに苦労しました。だから、私は何でも食べられるようにならないと外国では住めないと実感しました。
私は、語学に対しての憧れが今までよりも強くなりました。ホストマザーとの会話が盛り上がったときは満足感がありましたが、ガイドのまいさんとホストマザーとの会話に入っていけなくて悔しい気持ちになりました。まいさんのように話せるようになりたいです。
私の夢は、客室乗務員です。そのためには語学力を身に付け、誰とでも話せる会話力や知識を身に付けたいです。この体験を進路や夢に活かしていきたいです。貴重な体験をさせてくれた皆さんに感謝します。
小田 凛夏
私は今回のカナダ研修を通して、気が付いたことがあります。
それは、伝えようとする心が大切だということです。私は英語が得意で喋りに自信があります。ですがいざ初の外国の私にとっていつも通り普通に会話する、それができませんでした。ひたすら上手く話そうとして、会話に間をあけてしまいホストファミリーや学校の先生を困らせてしまうこともありました。私の完璧ではない文を聞き取ろうとホストマザーがしてくれてとても嬉しかったです。他にもポテトを注文する際にメニュー名が読めずに焦っていたら、定員さんがメニューを一つ一つ指さしてくれて助けてくれました。私は伝えたくても伝わらなかったのが辛かったです。
慣れない海外でとにかく伝えようと言葉に発する大切さを実感しました。ホストマザーたちが助けてくれたことで、言葉だけでなく笑顔や身振り手振りでも気持ちが伝わりました。伝えようとする心の大切さを学びました。
八木 彩伽
私が今回のカナダ研修に希望した理由は、英語でのコミュニケーション能力をもっと高めたいと思ったからです。
研修で苦労したことは、ホームステイの生活でホストファミリーと英語で会話することです。自分から話しかけることを意識したけれど、上手く伝えることができなかったり、ホストファミリーが話していることが理解できなかったりする時があったからです。
研修を通して得たことは、日本とは違う文化で生活をする中で、カナダならではの生活習慣や食事など、多くのことを知ることができたことです。また、お店での買い物で苦労した場面もあったけれど、ホストファミリーがショッピングモールなどに連れて行ってくれたおかげで、買い物やコミュニケーションの仕方を身に付けることができました。
このカナダ研修を今後、自分の英語の学習で使ったり、海外の方たちと交流したりする場面で活かしたりしていきたいです。
中野 結菜
私がカナダ研修に参加した理由は、英語を上達させたかったからです。しかし、カナダでは定員さんも授業も全て英語なのでたまに聞いたことのない単語が出てきたり、うまく返せなかったりすることがありました。でも、カナダの人はとても優しくて、うまく返せなくても理解してくれたり、ホームステイ先では日本人の私たちのために日本の料理を出してくれたりしたのでとても嬉しかったです。
今回の研修を通して、きちんと意思表示をすることが大事だということを学びました。なぜなら、ランチの量が多かった時、そのことをホストマザーに伝えると量を減らしてくれましたが、何も言わなかったら量が多いままでずっと残していたかもしれないからです。私はあまり英語が得意ではありません。しかし、カナダで英語をたくさん話してみて、前よりも英語に興味を持ったので、今よりもたくさん英単語や文法を学んでまたカナダに行きたいです。
佐藤 羽優
僕がカナダに行って良かったことは、カナダに行く前はそんなに話せなかった英語も少し話せるようになったことです。また、フィリピンの高校生とも仲良くなり「英語が苦手」と言ったら少し教えてくれたことが嬉しかったです。
これからも英語を使う時がくるので、もっと話せるようにしていきたいです。
悪かったことは、僕が英語をうまく聞き取れなくて、ホストファミリーの人に避けられてしまっていたことです。カナダに行く前に英語を話せるようにしておけばよかったです。
他の楽しかったことは、観光です。アメリカとカナダの国境へ行ったりホワイトロックという場所の大きな岩を見たりするのが楽しかったです。
カナダに行ってから驚いたことは、午後九時くらいまで明るいことです。最初の頃は時差ボケで寝られませんでした。疲れたけれど日本との違いがよくわかったし、海外にはめったに行かないので良い経験ができました。
鈴木 心寧
今回のカナダ研修に参加したのは、自分を変えるチャンスだと思ったからです。初めての海外で不安もありましたが、小さな町に住んでいる今、別の世界を見てみたいという気持ちの方が大きく、思い切って参加を決めました。
研修中はホームステイで、食べ物や生活の違いにびっくりすることもありましたが、友達と一緒に乗り越えられました。カナダの学校で英語を学び、毎日ネイティブの発音を聞けたことはとても貴重でした。特に、スターバックスでは英語で注文でき、名前も聞き取ってもらえたことはすごく嬉しく、自信になりました。
今回の研修で学んだのは、コミュニケーションの大切さです。国や言葉が違っても、自分から話しかけることで新しい出会いが生まれると感じました。この経験を忘れず、これからも英語の勉強を頑張って、自分の可能性を信じ続けたいです。そしてあの時の勇気が私の未来を変えると信じています。
引率教諭 鈴木 高広

「TAKAの家族は何してるんだい?」「妻は私と同じく教員で、夜九時ごろ帰宅します。」「誰が夕食を作るんだ?」「私の母です。」「お母さんは何歳?」「七十五歳です。」「お父さんは?」「八十歳くらいで、米を作っています。」
ホストファーザーは私の母と同じ年齢で、仕事を引退し、悠々自適に過ごしている方です。それと比べ私の両親はいまだに働いていることに驚いていました。先の会話の次の質問が「寝て、食べて、働いて、死ぬ。人生の目的は何なんだ?」でした。
ホストファミリーはクリスチャンでした。宗教のお話もしました。ダイキンという会社で働いているホストファミリーの友達が夕食に来て、技術革新、経済、トランプ関税の話をしました。
人生の目的、宗教の話、技術革新、経済、トランプ関税の話の時、私は意見を求められてどう返答したと思いますか?全て「分かりません。」や「考えたことがありません。」でした。
日本の英語の授業を受けても英語が話せないと批判されますが、英語が話せないのではなく、その話題について考えたこともないから意見を持てないという方が正しいのではないかと感じました。私は今回の体験を通し、「人生や社会問題に対して考える習慣をもっと持ちたい。」と思うようになりました。
高校生
西原 瑠花

私がカナダ研修を希望した理由は、実際に外国で過ごして英語を話す生活をするという経験を積みたいと考えたからです。
私は四歳から英語教室に通っていたため、英文を書くことは得意でした。でも、英語を話すことになると完璧な文章を話そうとしてしまい、言葉が詰まってしまうことがよくありました。それではいつまでも成長できないと思い、思い切って知っている単語だけを使った文章で話してみることにしました。すると、簡単な単語だけでも相手が理解してくれたり、質問をたくさんしてくれたりしてくれるようになりました。そうすると今までよりも英語での会話が弾むようになり、そして何よりも楽しく会話ができるようになりました。
今回の研修を通して、英語を完璧に話す必要はなく、楽しく会話することが英語力向上への一番の近道なのではないかなと考えました。これからの学校生活でも、この経験を活かして物事に取り組んでいきたいです。
椎野 愛華

私は今回のカナダ研修に参加して大事なことを二つみつけました。
一つ目は、自分の意見を伝えることです。高校生は一人でホームステイをするため、全て一人で決めなければなりません。そのため、最初は慣れず、緊張して上手にしゃべることができませんでした。しかし、回数を重ねる度に緊張しなくなり、自分のことや趣味の話もできるようになりました。コツはとにかく伝えようという気持ちがとても大切だと知りました。
二つ目は、自信をもって話すことです。最初は自信が無く、ぼそぼそと話すことが多くありました。しかし、少し明るく話してみると、自然と会話が続くようになりました。
今回のカナダ研修では学んだことがとても多く、自分にとってとても意味のある研修にできたと思いました。この経験を将来の進路にも繋げたいと思いました。
城野 汀

私はこのカナダ留学を通して、多くの貴重な経験をしました。
最初は初めての海外ということで少し不安もありましたが、現地の方々はとても親切で、安心して海外研修
に臨むことができました。
学校では、特に学びたかった発音について学ぶことができ、英語の発音を理解し、実際に発音できるように
なることで、コミュニケーションの幅が広がることを実感しました。
また、ホストファミリーとの生活にも不安がありましたが、とても優しい家庭で、私の英会話練習のために
たくさん話しかけてくれました。ホストファミリーと一緒に行った買い物では、日本とのさまざまな違いを
感じました。たとえば、食文化や売られているもののサイズ、物価の違いなどを知ることができ、異文化理
解が深まったと感じています。
このカナダ留学を通して、語学力だけでなく、自分の視野や考え方も大きく広がったと感じています。
この経験を活かし、今後も英語力をさらに高め、国際的に活躍できる人になりたいと思います。
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教育総務課 教育推進室
〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1183-1
電話番号:0547-58-2555
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更新日:2025年10月10日