令和7年度島田消防署大規模林野火災合同訓練を実施しました
島田市、川根本町を跨ぐ大規模な林野火災発生を想定し実施しました
本年2月に発生した岩手県大船渡市、3月に発生した愛媛県今治市、岡山県岡山市の大規模林野火災を教訓に、広大な山間地を抱える島田消防署管内の島田市、当町において大規模林野火災発生を想定した消防署、消防団連携の林野火災合同訓練を8月24日(日曜日)、島田市大柳スポーツ広場及び周辺河川敷で実施しました。
訓練には静岡市消防局から13隊、島田市消防団10隊、当町消防団5隊、約130人が参加し、消防ヘリ、ドローンを活用した情報収集、大井川、水槽車から複数台のポンプ車が中継した消防署、消防団連携の中継放水、航空隊による上空からの放水、消防団による消防ヘリへの給水活動、背負い式水のうを用いた消火活動、広域応援要請の確認等、実災害で部隊に要求される一連の活動の検証を行いました。
参加した隊員は猛暑の中、一連の活動に迅速に対応した意義深い訓練となりました。
開会式において薗田町長から訓示しました
前進指揮所のおいて市町長に広域応援要請等の説明がありました
大隊長から部隊に対し活動命令がありました

中継ポンプを操作する当町消防団
放水により火点制圧

背負い式水のうを用いた消火活動の確認を行いました

消防ヘリ「かわせみ」への消防団による給水及び空中消火
更新日:2025年08月26日