女性防災研修会を開催しました
11月30日(土曜日)、川根本町文化会館において町と商工会女性部共同事業として「女性防災研修会」と題し講演会を開催しました。
講師には令和4年9月に発生した台風第15号災害時に本町復旧復興を82日間にわたりご支援いただいた一般社団法人OPENJAPAN緊急支援プロジェクト 重機・語り部担当の萬代好伸氏をお招きし約90分の講演をいただきました。
萬代さんは宮城県石巻市のご出身で、ご自身も2011年に発生した東日本大震災の被災者であり、その被災体験を活かし、現在はOPENJAPANに在籍し、毎年のように起こる自然災害からの復旧復興に東奔西走されています。現在は本年1月1日の能登半島地震、更に9月の奥能登豪雨災害で甚大な被害を被った輪島市、珠洲市、能登町で復旧復興支援活動を展開中です。
講演では、語りかけるような口調で臨場感あふれるお話に、聴講者は「災害について改めて考え直そうと思う、小さなことからアクションを起こしたい」等々の感想を口にされていました。
能登半島地震においては、衛生問題を中心に女性目線の対策が重要視されました。今後は本町防災についても女性目線からの対策に傾注してまいりたいと思います。
講演頂いた萬代好伸氏
講演頂いた萬代好伸氏
更新日:2024年12月03日