旧中川根第一小学校の利活用について

更新日:2026年05月15日

旧中川根第一小学校校舎の写真

当町では、急速な高齢化と人口減少が進行し、2023年3月に統廃合された旧中川根第一小学校をはじめとした地域の学校再編により、地域コミュニティの維持が大きな課題となっています。

また、基幹産業である茶業や林業においても離農者の増加と従事者の減少が顕著であり、地域景観の悪化や鳥獣被害の拡大といった自然環境の保全に関わる深刻な課題が顕在化しています。

こうした複合的な地域課題を解決するためには、本町が誇る雄大な自然環境と地域資源を最大限に活かし、行政、住民、企業等が一体となって、地域全体で新たな活力を創出することが求められています。

このため、住民や関係者の皆様の意見を踏まえ、旧中川根第一小学校の活用を中心とした新たな地域活性化策及び旧校舎の改修のための概略計画からなる「南アルプスかわね地域循環共生圏基本構想」を策定しました。

今後は、この構想に基づき旧中川根第一小学校の活用を進めていきます。

(注釈:この事業は、静岡県の「ふじのくにフロンティア地域循環共生圏形成事業費補助金」を活用しています)

南アルプスかわね地域循環共生圏基本構想

施設全体のテーマ・コンセプト

「川根本町を未来に残す、そのための変化を生み出す場所」

旧中川根第一小学校を、多様な主体が自発的に活用・参画し、域内外のあらゆる人々が交差する「地域活性化のプラットフォーム」として再定義します。既存の施設管理の枠組みを超え、各プロジェクトが集約・連鎖することで新たな価値を生み出す、利活用モデルを目指します。

ワークショップについて

構想の策定にあたり、実際に学校を活用してみたいと考えている方や事業所等をメンバーとし、ワークショップを実施しました。

 単なるアイデアを言って終わるのではなく、活用へ向けた具体的なアクションへつなげていくための方法をみんなで考えました。

第1回(2025年11月27日開催)

第1回のワークショップでは、実際に学校を使って何かやりたいと考えている人17人が集まりました。

旧中川根第一小学校を活用していくにあたり「どんな賑わいが川根に必要か?」「どんな産業振興が川根に必要か?」「どんな体制づくりが必要か?」をみんなで考えました。

グループワークを行う参加者
グループワーク参加者の集合写真

第2回(2025年12月11日開催)

第2回のワークショップでは、第1回ワークショップで考えた方向性を踏まえて、旧中川根第一小学校をどのような施設にしていきたいか協議し、施設全体のテーマ・コンセプトを決定しました。

施設全体のテーマ・コンセプトをまとめたスライド資料

第3回(2026年1月8日開催)

第3回のワークショップでは、参加者自身が旧中川根第一小学校で何がやりたいのか、どの教室を使いたいのか、どのように収益を得るのか等実現に向けてアクションプランを作成しました。

個人でアクションプランを作成した後は、「掛け合わせのアクションプラン」(コラボレーション)と題して、連携しての施設利活用の方策について考えました。

参加者が発案したかけ合わせのアクションプラン4プラン

参加者が発案した掛け合わせのアクションプラン4プラン

今後のスケジュール

3回のワークショップを終えて、ワークショップ参加者を中心とした利用者会議を発足しました。

現在は、施設改修内容の協議や活用に向けた仕組み作りに取り組み、2027年1月以降の稼働を目指しています。

2026年度:運営の仕組み構築、旧校舎改修工事、イベント等の試行

2027年度:本格稼働開始

この記事に関するお問い合わせ先

経営戦略課 まちづくり推進室

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