川根本町森林交流宿泊施設条例施行規則

○川根本町森林交流宿泊施設条例施行規則

令和2年12月18日

規則第26号

(趣旨)

第1条　この規則は、川根本町森林交流宿泊施設条例(令和2年川根本町条例第30号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(使用許可の申請)

第2条　条例第5条の規定により川根本町森林交流宿泊施設(以下「施設」という。)の使用許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、森林交流宿泊施設使用許可申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。ただし、町長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(許可書の交付)

第3条　町長は、条例第5条の規定による施設の使用を許可したときは、森林交流宿泊施設使用許可書(様式第2号)を申請者に交付するものとする。ただし、町長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(使用料の減免)

第4条　条例第9条の規定により、緑の伝習館の使用料を減額し、又は免除することができる場合及びその割合は、次のとおりとする。

(1)　町が主催して使用する場合　10割

(2)　町内の保育所、幼稚園、小学校又は中学校が、その教育目的を達成するために使用する場合　10割

(3)　国又は地方公共団体等の行政機関が、町民の公益、福祉又は教育等の事業のために使用する場合　5割

(4)　町が共催(国又は他の地方公共団体等の行政機関と共催する場合を除く。)して使用する場合　5割

(5)　第2号に掲げる以外の町内の学校が、その教育目的を達成するために使用する場合　5割

(6)　社会教育法(昭和24年法律第207号)に規定する社会教育関係団体等が、その目的を達成するために使用する場合　5割

(7)　構成員の半数以上が町内の小中学生、65歳以上の高齢者又は障がい者である団体が使用する場合　5割

(8)　社会福祉の増進やコミュニティ活動の振興等に寄与する目的で設置された社会福祉団体又は地域コミュニティ団体が、その目的を達成するための活動で使用する場合　5割

(9)　前各号に掲げるもののほか、町長が特に必要と認めた場合　その都度町長が定める割合

2　使用料の減額又は免除を受けようとする者は、森林交流宿泊施設使用料減免申請書(様式第3号)を、町長に提出しなければならない。

3　町長は、前項の規定により申請を受け、使用料の減額又は免除の可否を決定したときは、森林交流宿泊施設使用料減免可否決定通知書(様式第4号)により、申請者に通知するものとする。

(食事料)

第5条　条例別表第1に規定する食事料は、次に定めるところによる。


夕食	大人	定食(A)5,000円　定食(B)4,500円
	小人	定食(A)4,000円　定食(B)3,500円
	幼児	定食1,500円
朝食	大人・小人	定食1,000円
朝食	幼児	定食800円
備考 (1)　大人は中学生以上、小人は小学生、幼児は小学生未満(未就学児)とする。 (2)　ここに定めのないものは、使用者の希望により町長が別に定める。

(違約金)

第6条　条例第8条に規定する違約金は、次に定めるところによる。

(1)　施設の使用日(以下「使用日」という。)の前3日から、その前々日までに使用の取消しの申出があったとき　1人につき1,000円

(2)　使用日の前日若しくは使用日当日に使用の取消しの申出があったとき、又は使用の取消しの申出がなく使用しなかったとき　1人につき大人(中学生以上)4,000円　小人(小学生)3,000円

2　食事料に係る違約金は、使用日当日に食事の取消しの申出があったとき、又は食事の取消しの申出がなく使用しなかったとき　1人につき注文した食事料相当額

(指定管理者による管理)

第7条　条例第12条第1項の規定により、森林交流宿泊施設の管理を指定管理者に行わせる場合は、指定管理者は、第2条に規定する森林交流宿泊施設使用許可申請書及び第3条に規定する森林交流宿泊施設使用許可書を、町長の承認を得て変更することができる。

2　条例第12条第1項の規定により、森林交流宿泊施設の管理を指定管理者に行わせる場合におけるこの規則の適用については、第2条から第4条までの規定中「町長」とあるのは「指定管理者」と、第4条の規定中「条例第9条」とあるのは「条例第14条第3項」と、第4条、様式第1号及び様式第2号の規定中「使用料」とあるのは「利用料金」と、様式第1号及び様式第2号の規定中「川根本町長」とあるのは「指定管理者」と読み替えるものとする。