川根本町における新型コロナウイルス感染症に対する対処方針(5月7日)

5月4日、国の新型コロナウイルス感染症対策本部から新たな基本的対処方針が示され、緊急事態措置の期間が5月31日まで延長されました。

これを受け、静岡県でも、5月5日に新型コロナウイルス感染症対策に対する実施方針が示されたところであります。

町では、これまでの取り組みを踏まえて、今後の感染症予防に対する町の対策方針を以下のとおりまとめましたのでお知らせします。

川根本町新型コロナウイルス感染症対策本部

本部長 鈴木敏夫

令和2年5月7日

1. 町主催のイベント等については、別に定める基本方針等に従い対応する。
2. 自治会や民間の団体が実施する行事等については、町の対応方針を伝え、同様の対応を要請する。

1. 町民に対し、感染が拡大している地域への移動の自粛を呼びかける。
2. 生活を維持するために必要な場合を除き、不要不急の外出を控え、人との接触を減らすよう要請する。また、生活用品等の買い物などは、町内商店等の利用を呼びかける
3. やむを得ず外出する場合には、「密閉」、「密集」、「密接」の「3つの密」を避け、手洗い・うがい・咳エチケットの継続を呼び掛けるとともに、国が示す「新しい生活様式」の徹底を呼び掛ける。
4. 町民に対し、感染予防対策の徹底や感染が疑われる場合の相談窓口等の情報提供を行う。

1. 町内の事業所へは、国や県が発信する情報を適切に提供する。
2. 仕事等を休むことができない子育て中の親への支援対策として、保育園、幼稚園及び放課後児童クラブを安心して利用してもらうため、施設職員と利用者の感染予防対策の徹底を図る。
3. 静岡県が行う休業要請のほか、町独自に町内の宿泊施設、飲食店等に対して、4月29日（水曜日）から5月6日（水曜日）までの間、休業要請を行い、協力いただいた事業者等に対しては協力金を支給する。
4. 緊急事態措置の期間延長に伴い、町独自に町内の宿泊施設、飲食店等に対して、第2回目の休業要請を5月7日（木曜日）から5月17日（日曜日）まで行う。なお、町からの休業要請に協力いただいた事業者等に対しては、5月6日までの休業要請時と同様に協力金を支給する。

1. 町内の小中学校は、5月20日（水曜日）まで臨時休校とする。なお、休校措置延長または短縮の判断は、志太榛原地域の感染者情報などを踏まえて判断する。
2. 臨時休校期間中の小中学校の体育館、グラウンド等は利用不可とする。

1. 感染予防対策注意を講じたうえで原則開所（園）する。休日保育の実施は、中止する。
2. 児童や同居家族に発熱等が認められる乳幼児や児童は、登園や利用の自粛を促す。
3. 川根本町内で新型コロナウイルスへの感染者が確認された場合には、施設を臨時休業とする。
4. 私立の保育園や幼稚園に対し、各法人等の対処方針のほか、町の対応方針に準ずるように協力を依頼する。
5. 町内の子育て支援センター（ひだまり・こもれび）は当面の間休館とする。ただし、子育て中の親の不安解消のため電話相談は受け付ける。

1. 町内の社会教育（体育）施設や観光施設など町が管理する公共施設等については、各施設の状況に応じて、休業等の対応をとり、町ホームページや各世帯に設置する告知端末機（かわねフォン）で周知する。

1. 住民生活への影響を最低限とするため、役場職員の感染予防については、別に定める新型コロナウイルス感染症に対する対処方針や予防・対応マニュアル（第1版）により対応する。