生涯学習社会の実現は、21世紀のわが国の最大の課題です。生涯学習とは、住民一人一人が、生きがいのある生活の創造や職業能力の向上等を目指し、家庭・学校・地域社会・職場等のさまざまな場において、学習者自身が自主的・自発的に行う活動です。生涯学習社会を言い換えれば、「人々が、いつでも自由に学習の機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価されるような社会」といえます。
一方、地域を誇りとする個性あるまちづくりは、生涯学習の根幹であります。したがって、本町の生涯学習は、「地域で取り組む生涯学習」と銘打って地域を中心として推進します。推進するに当たって、次の4つの手立てがあります。
- 豊かな自然、文化、人的資源を生かした地に根ざした地域社会づくりの推進
- 自分たちの住んでいる地域のよさを自覚し、自然と人に優しい地域づくりの推進
- 生活にうるおいと喜びをもたらす香り高い文化活動の推進
- 伝統ある文化遺産の発掘・継承・保存と新しい文化の創造
この中から本年度は、次のテーマ、重点目標で推進し、地域ごとに多くの世代が参加し、温かな連帯感を持ちつつ、明るく健やかな地域社会の形成に努めます。
テーマ
「地域の魅力を生かして、誇りや愛着を持てるふるさとづくりを目指して」
重点目標
「地域で取り組む生涯学習」を通して
- 地域資源(歴史・伝統文化・自然・景観・産業)の再発見と保存活用
- 世代を超えた各世代の参加促進と交流増加
地域での生涯学習
地域で取り組む生涯学習をテーマに、世代間の交流を伴う伝統や文化の継承など、各地域の自主性と特徴を生かした生涯学習事業を行っています。
1.高齢者等の生涯学習
高齢者等を対象としたすこやか大学や中高年女性を対象としたむつみ学級など、各世代のニーズに応じた講座を行っています。
すこやか大学(大学生 65歳以上の男女)
健康で生きがいのある生活を送るため、地域社会の中で高齢者の果たす役割を考える講座を年4回開催します。
むつみ学級(学級生 60歳以上の女性)
学級生相互の人間関係を深めることにより、明るく住みよい町づくりを考える学級を年4回開催します。
2.趣味実用生涯学習講座
町内の様々な世代の方々が参加し、各種講座を開催します。
今年度も開催しますので、積極的に参加しましょう。
(参考)平成21年度の生涯学習講座
◆講座内容◆
- 「誰でもできる手打ちそば」
- 「自律神経免疫療法と東洋医学講座」
- 「着物の着付け教室」
- 「川根本町に伝わる伝承ことばあそび」
- 「実用ペン習字」
- 「エクセル入門」
- 「エクセル入門2」
- 「俳画・水彩画教室」
- 「やさしい手編」
- 「はじめての絵手紙」
- 「竹の造形あそび・竹の音あそび」
- 「手軽にパンづくり」
- 「手づくり小物を作ろう!」
- 「大井川流域の自然と史跡・文化財めぐり」
- 「川根本町の森を歩いてみませんか?3」
- 「太極拳」
3.海の子山の子
川根本町の小学生4・5年生と焼津市の小学生4・5年生が、初夏(5月)の季節には川根本町で山の体験を、夏(8月)には焼津市で海の体験を行っています。
4.ふるさと発見団
町内小学生4・5・6年生でふるさと発見団を結成し、川根本町の良さを再発見する活動に取り組んでいます。
平成22年度、6月には『伝統・歴史巡りサイクリング』、7月には久野脇キャンプ場で『なかよしキャンプ』・『接岨湖でカヌー体験』、11月には接岨地区で『紅葉ハイキング』、2月には三ツ星天文台で『冬の星空の観察会』を行います。