ノロウイルス食中毒にご注意ください
冬季はノロウイルスが大流行しやすいので、しっかり予防に努めましょう。
ノロウイルスは食品中では増えず、人の腸管内で増えます。感染すると、吐物やふん便中にウイルスが排泄されるので、次の事項に注意が必要です。
- 食品への二次汚染を防ぐため、調理前、トイレの後は石鹸でよく手を洗い、ウイルスを洗い流す。特に、下痢や嘔吐の症状がある時、オムツ交換を行った後は、手が汚染されている危険性が高いので、しっかりと手を洗う。
- 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱調理する(85℃以上で1分間以上の加熱)。特に、カキなどの二枚貝の調理時に注意する(85~90℃で少なくとも90秒間の加熱)。
- 下痢や嘔吐などの症状がある場合は、食品を直接取り扱う作業を控える。
問い合わせ先
県中部保健所衛生薬務課 電話番号 054-644-9283
更新日:2020年03月06日