例　彼　何　僕　私　我々

例　余り　至って　大いに　恐らく　概して　必ず　必ずしも　辛うじて　極めて　殊に　更に　実に　少なくとも　少し　既に　切に　大して　絶えず　互いに　直ちに　例えば　次いで　努めて　常に　特に　突然　初めて　果たして　甚だ　再び　全く　最も　専ら　無論　割に

ただし、次のような副詞は、仮名で書く。

例　あらかじめ　あわせて　かなり　ふと　やはり　よほど

例　明るく　大きな　来る　去る　小さな　我が

例　御(御案内、御協力)

ごあいさつ　ごべんたつ

ただし、次の接頭語は、仮名で書く。

例　お(お礼、お話)

例　げ(楽しげ)　たち(若者たち)　ども(私ども)　ぶる(もったいぶる)　み(弱み)　め(少なめ)　ら(子供ら)

ただし、次の接尾語は、漢字で書く。

等(「とう」と発音する場合に限る。)

例　おって　かつ　しかし　しかしながら　したがって　そうして　そこでそして　ただし　ついては　ところが　ところで　なお　また　ゆえに

ただし、次の4語は、原則として漢字で書く。

及び　並びに　又は　若しくは

例　ぐらい(20歳ぐらいの人)　だけ(できるだけ努力する。)　ない(現地には行かない。)　ながら(歩きながら話す。)　など(資料などを配る。)　ほど(3日ほど経過した。)　ようだ(それ以外に方法がないようだ。)　ように(次のように考えた。)

例　こと(許可しないことがある。)　とき(特に理由があるときは、原則によらない。)　ところ(現在のところは、異状がない。)　もの(正しいものと認める。)　とも(説明するとともに意見を聴く。)　ほか(特別の場合を除くほか)　ゆえ(一部の反対のゆえにはかどらない。)　わけ(賛成するわけにはいかない。)　とおり(次のとおりである。)　ある(その点に問題がある。)　いる(ここに関係者がいる。)　なる(合計すると1万円になる。)　できる(だれでも利用ができる。)　てあげる(図書を貸してあげる。)　ていく(負担が増えていく。)　ていただく(報告していただく。)　ておく(通知しておく。)　てください(問題点を話してください。)　てくる(寒くなってくる。)　てしまう(書いてしまう。)　てみる(見てみる。)　ない(欠点がない。)　てよい(連絡してよい。)　かもしれない(間違いかもしれない。)　にすぎない(調査するにすぎない。)　について(これについて考慮する。)　うち(そのうちに連絡する。)　ため(雨が降ったため中止になった。)　はず(10時に到着するはずだ。)　まま(原文のままとする。)　おいて(東京において開催する。)　やる(書いてやる。)　によって(前例によって処理する。)　わたって(1週間にわたって開催する。)

ただし、特定のものを表す場合には、漢字で書く。

例　実行の時に適法であった行為　出席する者　所持する物　町へ行く　家を建てる所　共に考える　通りに面した家

例　1,234　2002年　第2345号　0547(56)1111

例　小数　0.56

分数　2分の1(特に必要があるときは、1／2のように書いてもよい。)

例　四国　九州　二重橋　永田町一丁目1番1号

例　二、三日　四、五人　数十日

例　一般　一部分　一層　二者択一　三日月　四分五裂　十分

例　16万1,800人　300億円

なお、「百」は使わない。「千」は、予算書等に限って使ってもよい。

例　一休み　二言目　二間(ふたま)続き　三つ子

一つ　二つ　九つ　十(とお)

国語を書き表す場合に用いるローマ字のつづり方は、ローマ字のつづり方(昭和29年内閣告示第1号)による。

文の句点として、文の切れ目を明らかにするために使う。句点の使い方は、次のとおりとする。

なお、辞令、賞状、証書などには用いない。

例　・・・規程の制定について(依命通達)

手をあげて横断歩道を渡ろうよ

例　事件の確定した日

ただし、次の場合には、句点を打つ。

例　日時をカードに記録すること。

例　禁錮こ以上の刑に処せられた者。ただし、その執行を終えた者を除く。

・・・条例(・・年川根本町条例第・・号。以下「条例」という。)第・・条の規定に基づき・・・

例　・・・することができるという定めがある。

どのようにすべきかが問題である。

例　川根本町長(以下「町長」という。)

「・・・することができる。」との定めにより、・・・

文の読点として、語句の切れ目を明らかにするために使う。読点の使い方は、次のとおりとする。

例　この条例は、公布の日から施行する。

ただし、叙述が簡単で打たなくても分かる場合又は対句の中などで打たない方が文の構造がはっきりする場合には、読点を打たない。

例　男は強い。

彼は、身長は180センチメートル、体重は80キログラム、胸囲は120センチメートルある。

例　飛行機、船舶、電車、自動車等の交通機関

目で見、耳で聞き、手で触れて確かめる。

ただし、「及び」、「又は」等の接続詞又は「と」、「や」、「か」等の助詞を使って事物を並列する場合には、読点を打たない。

例　部長と課長　電車やバス　句点及び読点　父母、兄弟又は姉妹

なお、二つ又は三つ以上の形容詞、副詞及び動詞を「及び」、「又は」、「その他」等で並列する場合には、読点を打つ。

例　意見を述べ、又はその権利を保留する。

例　・・年3月31日までに生まれた者で、中学校を卒業したもの

特に必要があれば、この限りでない。

例　私は、たとえ彼がいかに謝ろうとも、彼を許すことができない。

例　経済的で、かつ、容易になるように

必要かつ十分

例　したがって、本件については・・・

なお、決定したならば・・・

また、次のような場合には・・・

例　18歳以上の者であって、手帳の交付を受けたもの

例　都道府県にあっては自治大臣、市町村にあっては都道府県知事

例　ここで、はきものを脱いでください。

例　榛原郡北部に位置する町を二つ挙げれば、川根本・川根の各町である。

例　アダム・スミス　J・S・ミル　ファイリング・システム

例　1,234,567,890円

例　73.5キログラム　N．H．K　平成14．4．1

例　これは、国語審議会の作成した「これからの敬語」(昭和27年)

例　この要綱は優秀な発明及び考案(以下「発明等」という。)の実施・・・

例　農水大臣は、国営土地改良事業において道路又は水路(これらの附属物を含む。以下この条において同じ。)の付替工事を行ったときは、・・・・

例　個人演説会告知用ポスター(衆議院議員及び都道府県知事の選挙の場合に限る。)

例　午前9時～午後5時　東京～大阪

例　赤―止まれ　青―進め　霞ヶ関1―1―1　西新宿3―2―1

例　注：・・・　電話：54―1234

「人々」、「国々」等のように、同じ漢字が続く場合に使うが、「民主主義」、「事務所所在地」等のように、続く漢字が異なった意味である場合には、使わない。

「〃」、「ゝ」等は、原則として使わない。

第1段階のものを第1字とし、第2段階以下段階下がるに従って順次1字分ずつ繰り下げる。

例　1　公文作成の原則

附則